長いようで短かった補習を終え、部活へ向かった。


美月一人で頑張ってるもんね…


早く行かなくちゃ。


「待ってたよぉ〜!!」

美月が泣きついてきた。


可愛いなぁ…。


「ごめんね?私は何やればいい??」


そう聞いた私が馬鹿だった。

かなりの量の仕事を押し付けられたのだ。


大体の仕事を終えた頃、練習も終わったようだった

「私もあと少しで終わるから、先に帰ってていいよ」


そう言って皆に帰ってもらい、一人残って仕事中。



最後の仕事は……。