妻である女神や上級天使さえも踏みいることを許されない特別な場所。 ただ唯一、入ることが許されるのが・・・神様後継者。 だから嫌なのだ。 ここに入る度に自分が後継者だと自覚させられるのだから- 「珍しいね、叶音がここにくるなんて」 父さんは相変わらずヘラヘラしながらこっちに向きなおす。 本音をいえば今すぐここを去りたい。 今から聞くことは未来を決定しかねないこと。 今まで目を背けてきたこと。 でも…それじゃ駄目なんだ--