おぉ…。ステージの上からきく大歓声に圧倒されてしまう。 上から照らすスポットライトが眩しい。 それにしても、まさか自分が選ばれるとは・・・予想外にも程がある。 「(はぁ~…)」と小さくため息をつくと、エンジェルはにこやかにやってきて 「大丈夫だよ。君は目を閉じてじっとしていたらいい」 と小さい声で囁かれて、エンジェルは黒い箱に向かった。 ふぅ~ん・・・ なにもしなくていいか…。 なんか興味出てきた。 これでよくわからない違和感の理由かも。