「よし、行くぞ!叶音!」 「・・・・へ?」 清々しいぐらい晴れた日曜日。 久々になにもないし1日中ゴロゴロして過ごそうと思っていたけど・・・ お父さんの突然さに飲み物を取りに来た翼も点、となっている。 「行くって、どこに?!」 「秘密だ♪さぁ、行くぞ~」 「ちょ、ちょっと!」 お父さんは半ば強引に私を引きずっていく。 って!なんで私のボストンバック持ってんのよ?!