「家は大丈夫だけど…」


「そう??ならいいんだけど…けどそろそろ帰ろっか??お腹空いたし♪」





三木くんがそう言ったとき


ちょうど三木くんのお腹がなった。





「クスクスッ!!そうだねっ!!」





三木くんは恥ずかしそうにして笑った。





「ね、藤野って家どっち??」


「4丁目の方…!!」


「じゃあ、送ってく♪歩きだろ??」


「う…うんっ!!ありがとうっ!!」





その後、三木くんは本当に家まで送ってくれた。


三木くん…優しいんだね。


わたしには三木くんが


優しい王子様に見えました。