五分後… 「来んやん、返事」 あたしは溜め息をつく。 「センター詰まってんじゃないかなぁ〜。バイト中とか☆」 「そぉかなあ〜まぁいぃや。 あんまり興味ないしっ♪」 「え〜っ?」 あたしは鳴らないケータイを置いて、千尋と夕飯を作った。 週に二回はこうして2人で 料理して食べてる。 お互い、親がご飯なんか あんまり作ってくれない家庭で育ったから、 今日みたいな日はホンマに特別。 【メールを受信しました。】 あたしがこのメールに 気がついたのは、受信してから 四時間後の事だった。