弱かった。 あの頃…『本当』が欲しくて欲しくて…… 「っ……」 「ムカつく。何、病院入ってんのよっ!!」 学校に通えるようになるとまいからね攻撃が待っていた。 「ん゛っ!!…はぁ、はぁ… (苦しっ……)」 みんなのあまり使わない学校のトイレで羚音は、手洗い場に溜めた水に顔を押し付けられた。 「ホラ、もう一回だよ!!」 「ん゛、ゴボッ…ガボッ!」 パシャ! 「…はぁ……はぁ…」 羚音は、床に座り込んだ。 「これで終わったなんて思わないで。」