この愛は、君へ 「羚音は、どうなんでしょう。」 「落ち着いて聞いて下さい。 心機能は、低下し続けています。移植手術をお勧めします。」 医師の言葉に母・椎は、黙った。 「せんせい…そんなに悪いんですか? 今まで発作起こした事なんてないんですよ。」 真矢は、医師に聞く。 「お父さん…ここ最近ストレスが溜まっていませんでしたか? 傷害事件の他にも多々あったと思います。それによる心身へのダメージが強いです。」 「事件以外のストレスもあると?」 「えぇ。」