先生…ごめん、愛してる。【完】

  

「琳架、俺が見てくる。」


「お願いね、賢。」


 琳架は、夫に頼み見送った。



「んっ……」


 ジャラ

「何コレ!!」


 羚音が起きると綺麗なピンク色の部屋のお姫様使用のベッドに居た。 足には、長い鎖付きの枷がつけられていた。


「起きた?」


 羚音の目の前に現れたのは、狂気の中で笑う聖だった。


「聖さん…なんのマネですか、外してください。」


「羚音…お前も逃げて来たのかい?」


 全く話しが噛み合わない。


「聖さん。早く、枷を外して!」