マカロン

夜、ユミとカナ、それから、コウタとバスケ部の高田くんんと山本くんがやってきた。

ピザをとって、ショウも一緒に晩ご飯をたべた。

「一年さあ、ほらあの背の高い奴、結局バスケじゃなかったよな。」

「あいつ、どこ入ったか知ってる?」

「えーやっぱバレーとか。」

「それが、剣道だって。」

「えーバスケにきてくれないかな。」

「やーでも、背がありゃいいってもんでもないしー」

話題はやっぱりバスケ部のこと。

「ショウ、どう、名門北山サッカー部は?」

ウタがショウに話題を振った。
「やー、もうきつくて。もうかなりやめた奴もいて。まあ、オレは今んとこ何とかやってるけど・・・」

「でも、かっこいいよねー北山サッカー部。」

ユミが言った。

「絶対レギュラーになってね、応援に行くよ」