「とりあえず、お父さんに電話したら。」
コウタの提案がなかったら、
私とショウはいつまででも固まったままだっただろう。
パパ、ママが家出しちゃったよ。
早く帰ってきて・・・」
電話の向こうでパパは絶句していた。
「パパ、何だって?」ショウが心配そうに聞いてきた。
コウタの提案がなかったら、
私とショウはいつまででも固まったままだっただろう。
パパ、ママが家出しちゃったよ。
早く帰ってきて・・・」
電話の向こうでパパは絶句していた。
「パパ、何だって?」ショウが心配そうに聞いてきた。
