その日のバイト終わりも、
いつもの様に涼さんと過ごしていた。
カーステから流れる曲は、私の好きなDreamsComeTrue。
「ドリカム、入れてくれてるんだね。」
「おぅ。いつも俺の好きな曲ばっかりってのも楽しくないかなーという、俺の優しさね。」
「自分でいうかな、普通(笑)」
「腹減ったから、まずは飯ね!」
「うん。」
「前行ったイタメシ屋行ってみる?」
「いっぱいじゃないかなぁ〜。」
「駄目だったら、またラーメン食おうよ(笑)」
涼さんは、笑うと目尻から揉み上げに向かって、シワができる。
私はこの顔が好き。
助手席にいると、このシワが近くにあって、
出来る度に、何度も触る。
嫌がる涼さんをよそに、
このシワをなぞる。
涼さん。
大好き。
いつもの様に涼さんと過ごしていた。
カーステから流れる曲は、私の好きなDreamsComeTrue。
「ドリカム、入れてくれてるんだね。」
「おぅ。いつも俺の好きな曲ばっかりってのも楽しくないかなーという、俺の優しさね。」
「自分でいうかな、普通(笑)」
「腹減ったから、まずは飯ね!」
「うん。」
「前行ったイタメシ屋行ってみる?」
「いっぱいじゃないかなぁ〜。」
「駄目だったら、またラーメン食おうよ(笑)」
涼さんは、笑うと目尻から揉み上げに向かって、シワができる。
私はこの顔が好き。
助手席にいると、このシワが近くにあって、
出来る度に、何度も触る。
嫌がる涼さんをよそに、
このシワをなぞる。
涼さん。
大好き。


