ザ・ジャッジ

【ジャッジ・そのー１０】


これは忘れもしない
四丁目の駅の近くに
お住まいの

LaLaさんからの
投稿です。





「じゃあね～」





友達と駅で
バイバイした私は

颯爽と改札口を抜け、
立ち並ぶポスターの前を
通り抜けていました。




今日は
もう疲れたから、

早く帰って
古代式ヨガを
（要はダラダラすること）
布団の上でしたい…




そんな
ダラけモードのとこへ
シャキッとするような
出来事が舞い降りた。





「そこの君。
ちょっと
時間ないかな？

俺とそこの喫茶で
お茶でもどう」





あんれま…

なかなかの美男子で
ございませんか！





誰から見ても
オール抜群な男性が
あろうことか
私をナンパしてきたのです。





これは
ついてくしかない！

…と思ったが、

その顔立ちが良すぎる
美貌のゆえ

若干不安もよぎった。





（こんな
カッコイイ男が彼氏なら
最高だけど、

ナンパするような
人って他にも
浮気するんじゃ…？）





付き合ってもいないのに
つい先の事まで
考えてしまう私。





大丈夫。

ヒドい人なんて
結婚まで５秒で
頭の中にて
想像できるんだから！





とにかく今はどうするか
考える。


すぐ返答しなきゃ
いけない返事だ。





さあ…

ジャッジ！！！！





ー１ー

ついていく





ー２ー

逃げる





私は少し迷い、

ー２ー
の逃げるを選択。




あの日
もし行ってれば
何か素敵なことが
生まれたのではないかと

後悔の念を
今でも抱き続けている。





しかし、

今回はジャッジの神様が
特別に
ー１ー
のついていく物語も
次のページに
載せることにした




さあ…
どうぞご覧あれ。