『何二人とも出かけるの?』 『はい』 遅めに起きた私達二人が玄関から出ようとしていると、リビングから出てきたアズサさんが問いかける 『どこ行くのよ?』 『ちょっと買い物に、』 あの時そう言った私に確かにアズサさんは「ふーん。」と言って、ニヤリッとしていた…… その後 絶対ハルマとツカサに電話して、面白半分で私達を着けてきたに違いない