私はふとレツの顔を見ると、額にはかすかに汗がにじんでいる その時心臓がトクンと鳴った 「……それで?」 「あ?」 私の意味わかんない言葉にレツが反応する 「それで私の事探してくれたの?」 少しの間の後、私の腰あたりに回していた腕にギュッと力を入れたレツが 「あぁ、」 ドキドキする。 レツのよく通る声が 凄く心地良かった… 「俺……」