【脱出の糸ー20】
敵は六人共倒れ伏せ、
見事二人の勝利を飾った
「ふう~
手伝ってくれて
ありがとねトモトモ!」
礼子はムクリと
起き上がり、
背中を伸ばしていた。
なんか…
夢を見ているような
感覚…
朋樹はこれ自体
全て夢だと思い、
ぼーっとしながら
頬をつねるが
痛いと感じた。
バチ~~~~ン!!!
急に何故か礼子に
平手打ちされた朋樹。
「え?え?」
頬を抑えながら、
何で殴るの?と
驚きの顔を見せた。
「ん。夢じゃないよって
言いたいだけ」
そんなもん
自分でつねった時点で
分かるわ。
礼子の事なので、
ただ人を
殴ってみたかった
だけなのかもしれない。
日に二度も
礼子にシバかれた朋樹。
二回とも理不尽だった。
そんな事よりも、
この夢のような現実。
襲ってきた男達は、
何故動けなくなったのか…
「礼子さん…
さっきのは…?
この人達に
何をしたんです…?」
その問いに礼子は
満面の笑みで答えた。
「ん、幽体離脱してたの
幽体じゃないと
金縛りは使えないから
不便よね~」
「………」
聞かなきゃ良かったと
朋樹は思った
敵は六人共倒れ伏せ、
見事二人の勝利を飾った
「ふう~
手伝ってくれて
ありがとねトモトモ!」
礼子はムクリと
起き上がり、
背中を伸ばしていた。
なんか…
夢を見ているような
感覚…
朋樹はこれ自体
全て夢だと思い、
ぼーっとしながら
頬をつねるが
痛いと感じた。
バチ~~~~ン!!!
急に何故か礼子に
平手打ちされた朋樹。
「え?え?」
頬を抑えながら、
何で殴るの?と
驚きの顔を見せた。
「ん。夢じゃないよって
言いたいだけ」
そんなもん
自分でつねった時点で
分かるわ。
礼子の事なので、
ただ人を
殴ってみたかった
だけなのかもしれない。
日に二度も
礼子にシバかれた朋樹。
二回とも理不尽だった。
そんな事よりも、
この夢のような現実。
襲ってきた男達は、
何故動けなくなったのか…
「礼子さん…
さっきのは…?
この人達に
何をしたんです…?」
その問いに礼子は
満面の笑みで答えた。
「ん、幽体離脱してたの
幽体じゃないと
金縛りは使えないから
不便よね~」
「………」
聞かなきゃ良かったと
朋樹は思った



