運命の糸

【真実の糸ー16】




「アナッ…!!!!」







会長が何か喋ろうとした
瞬間。


どこからか
プシュー!!
というガスが
漏れる音が聞こえた。







弁が全開に開かれ、
部屋に
ガスが充満し始めたのだ







更に機械は
緊急警告の忠告を
知らせた。








「警告警告!!

全排出可能処理済み
危険危険!!

安全を確保してから
行ってください!!

ガス排出処理を
続けますか?」







礼子は何のことか
よく分からないが、
よーし思い切って
やっちゃうかなっと
まるで
クラスの委員会になる
ような気持ちで

全弁を
排出させようとした。







「あの子を
捕らえなさい!!

今すぐ
止めさせるのよ!!!」







会長は
慌てて指示を出すが、
外から仲間が突入する
様子がない。







「何してるの!
早く止めなさい!!」







…が
やはり返事はない。






すると……







ズズズズズン………






先程、
朋樹達が体感した
地響きが
部屋全体を包んだ。






「こ、これは…?!」







会長は慌てふためくと
白井は一歩前に出て
言葉を出した。







「俺が…
ここに来るまでに
施設をいじらせて
もらった。

あちこちの爆発に
仕込んだ兵も、
今頃は消火活動を
してるだろうよ」







白井は
様々なとこで、
施設が壊れるように
暴れちらし、
機械を破壊してきた。







その爆発が
連鎖するように
周りに広まり始めたのだ