――――――… ―――… 『――かんぱーい!!』 「「かんぱーい!!」」 朝の予告通り。 今日は焼肉パーティー。 「桃、舞ちゃん呼んでる」 思いっ切り、肉を頬張っていたあたしに、冬可が話しかけてきた。 『りょーかい。』 そう返事して――… 『あ、お肉。取っといてねー』 …――舞のところに向かった。