「そうだったんですか!!」 …さっきまでの警戒丸出しの態度はどこへやら。 女の子はいきなりあたしの手を取ると、興奮気味に話し出した。 「あたしは、佐蔵冬可の妹の佐蔵沙璃(サクラサリ)、中3です☆」 いつも兄がお世話になってます。 スゴイ礼儀正しい態度に圧倒されつつも、 『…こちらこそ。』 なんとか返事をすることが出来た。