決して認めようとしないところは、似てほしくはないかな。 心で呟いて、またふたりに視線を戻す。 「龍は桃に似てる」 『どこが…っ』 戻して、龍を見てみるが全く分からない。 そして規則正しく動く肩は、まだお昼寝中だと教えてくれる。 「輪郭、髪質、口」 『龍はもっと可愛いよ』 輪郭なんてまだ分からないし、髪質はサラサラで全然あたしよりいい。 なにより口は、ちっちゃくて可愛い。 「自覚なし、か」 『冬可に言われたくないしー。』 あたしなんかとは大違いだ。