ヒマリュウ-Ⅱ- 〜08.11-【番外編】追加〜




…まぁ、ムダなんですけども。

さっきの言葉は、しっかり聞こえちゃってるわけだし。



「お待たせいたしました。」



そこにグッドタイミングで運ばれてきた、料理。

これもまた凄かった。



前菜から始まり、デザートまで。

全てがあたしにとって、大好きな味だった。



『冬可…!おいしい!!』



あまり大声では言えないため、小声で。

それでも、一回一回"美味しい"と冬可に伝えた。