「えぇ!?何であたし?」


だってそうでしょ!?今まで皆があたしの家に来たことなんてないし。


直『だってさ、俊也の誕生日会なのに俊也の家でやるのはおかしいだろ?』


「じゃぁ直哉くんの家でいいじゃない。」


別に嫌な訳じゃないけど、あたしの家狭いし…



直『いや、俺はその後佑実の家に泊まる予定だから。』


……これ以上何を言っても無駄だ。


そう感じたあたしは


「良いよ。」



とだけ言った。