教え子の甘い誘惑

エプロンをかけ、手を洗ってすぐに調理をはじめる。

「あははっ」

彼はテレビを見て笑っている。

これじゃあまるで新婚だ。…絶対イヤだけど。

ご要望通りに目玉焼きハンバーグとスープとサラダを作って、テーブルに並べた。

「ご飯できたわよ」

「は~い」

すぐに彼はこっちに来て、イスに座った。

「いっただき…って、うっ★ 野菜サラダがある…」

「健康の為よ。残さず食べなさい」

「ヤダなぁ。野菜嫌いなの、知ってるクセに」

「健康に悪いわよ。それにアタシの作ったもの、食べられないの?」

ちょっと睨んで見ると、彼は縮こまり、少しずつサラダを食べ始めた。

「あっ、そうだ。補習のことなんだけどさ」

「ええ」