バド★ラビ


「でも~梓はあれじゃん」

「何さ」

「練習したら凄く伸びるタイプじゃん!スポーツも勉強も!だから大丈夫だよ」

「恵美もしかして…バドミントン部に友達いなくて私誘ってる?」

「え?………いや、ちゃんといるし」

いや、明らか動揺してるし(笑)

「で、どんな感じなの?バドミントン部の様子は」

と言うと、恵美は顔をパッと明るくして

「えっとね!人数は少ないけど、みんな仲いいしカッコいい人もいるよー。あと、バドミントンは肌は焼けないしシェイプアップで太んないし!」

「まじで!カッコいい人いんの?そして痩せれるなら一石二鳥じゃん!」


それなら入ります入ります!

とこんな理由で部活に入るのだった。この後、恋に落ちることも知らずに………