「真奈美ちゃん?これわかりますかぁ?」 俺の隣では看護師や機械が忙しく動いている。 ただ見ることしかできない俺。 自分の無能さを思い知る。 「しばらく様子をみましょう。」 そう言って看護師は出て行った。 ベッドに目をむける。 汗をたくさんかいて顔をしかめながら寝ている真奈美が目に入る。 「頑張ったな………」 ポツリと俺は言った。 周りの音にかき消されそうなほど小さな声で……………