脅迫状という他は言い様のない文面だ。
「聞いていると思いますが、手紙はどれも同じ内容です」
杉田さんの言う通り、どの手紙にも、ワープロ文字で全く同じ文章が書いてあった。
「お前の居場所、ですか…」
達郎兄ちゃんが唇を尖らせた。
考え事をする時のいつもの癖だ。
「この手紙は警察に提出しておいた方がいいですね」
「しかし…」
そんなことをしたら世間に知られてしまうと、杉田さんは難色を示した。
翼さんは、うつむいたまま、何も言わない。
「ご心配なく」
達郎兄ちゃんは、いつもの瞳で、じっと杉田さんを見据えた。
「今回の捜査にあたるのは、あくまでも僕個人です。警察に現場介入は、させません」
うーん、単なる民間人がそこまで約束していいいのだろーか。
でも達郎兄ちゃんなら出来ちゃうんだろうなー。
「わかりました」
しばらく間が空いた後、杉田さんは不承不承といった感じでうなずいた。
「聞いていると思いますが、手紙はどれも同じ内容です」
杉田さんの言う通り、どの手紙にも、ワープロ文字で全く同じ文章が書いてあった。
「お前の居場所、ですか…」
達郎兄ちゃんが唇を尖らせた。
考え事をする時のいつもの癖だ。
「この手紙は警察に提出しておいた方がいいですね」
「しかし…」
そんなことをしたら世間に知られてしまうと、杉田さんは難色を示した。
翼さんは、うつむいたまま、何も言わない。
「ご心配なく」
達郎兄ちゃんは、いつもの瞳で、じっと杉田さんを見据えた。
「今回の捜査にあたるのは、あくまでも僕個人です。警察に現場介入は、させません」
うーん、単なる民間人がそこまで約束していいいのだろーか。
でも達郎兄ちゃんなら出来ちゃうんだろうなー。
「わかりました」
しばらく間が空いた後、杉田さんは不承不承といった感じでうなずいた。


