それって、あたしは悪くない、押した
奴が悪いって言ってんの?
てか、だいたいふざけあう友達なんて
いないでしょ。
もうすこしうまい嘘つけばいいのに。
嫌いなんでしょ、あたしの事。
知ってるもん。
返信してやろうと思ったけど、やっぱ
やめた。
花音にメールを送ることに、体が
拒否している。
「ユリさ~ん、こちらへどうぞー」
看護師さんが呼ぶ。
あたしはそれに、はい、と答えて、
看護師さんが案内する診察室へ入った。
女の先生だった。
「あ、ここのイスにどうぞ」
そう看護師さんに言われて、先生の
前にあるイスに座った。
あー、やっぱ首いたい。
奴が悪いって言ってんの?
てか、だいたいふざけあう友達なんて
いないでしょ。
もうすこしうまい嘘つけばいいのに。
嫌いなんでしょ、あたしの事。
知ってるもん。
返信してやろうと思ったけど、やっぱ
やめた。
花音にメールを送ることに、体が
拒否している。
「ユリさ~ん、こちらへどうぞー」
看護師さんが呼ぶ。
あたしはそれに、はい、と答えて、
看護師さんが案内する診察室へ入った。
女の先生だった。
「あ、ここのイスにどうぞ」
そう看護師さんに言われて、先生の
前にあるイスに座った。
あー、やっぱ首いたい。



