いじめ【嫉妬】

花音は満面の笑顔でぺちゃくちゃと

話しだす。

「あ、あたしちょっとトイレ」

「おけー」

由乃がトイレ宣言をした。

由乃はトイレへ向かって歩き出す。

となると今は花音と2人だけ。

沈黙が流れる。

あたしはなんとも思ってないけれど花音に

とっては気まずいだろう。この沈黙は。

何も言わないまま歩き続ける。

花音は話題を探すかのように目を泳がす。

「あのさ…っ」

花音が突然口を開けた。

「何? 」

それに無表情で答える。

「ユリってさ、なんでそんなになんでも

できるの? 」

…は?