人差し指と中指を紙袋の中へ入れた。
そして出した。
指には風邪薬が挟まっている。
「はい」
2本の指でポイッと投げられた。風邪薬。
「もおー、風邪なんか引くんじゃないわよー」
あれ、何か怒ってる。
「ああーもおー」
お母さんがドタドタと家を走り回る。
なんかすごい忙しそう。
とても「嘘だよ、言ってみただけー」
なんて、言える空気じゃない。
あー、失敗。どうしよ。
ふとテーブルのお皿を見る。
からっぽ。
ご飯粒が1つぶ残ってる。
その1粒を箸でつまんで食べる。
甘い。
「…はあ」
どうしよ。
本気で悩んだ。
そして出した。
指には風邪薬が挟まっている。
「はい」
2本の指でポイッと投げられた。風邪薬。
「もおー、風邪なんか引くんじゃないわよー」
あれ、何か怒ってる。
「ああーもおー」
お母さんがドタドタと家を走り回る。
なんかすごい忙しそう。
とても「嘘だよ、言ってみただけー」
なんて、言える空気じゃない。
あー、失敗。どうしよ。
ふとテーブルのお皿を見る。
からっぽ。
ご飯粒が1つぶ残ってる。
その1粒を箸でつまんで食べる。
甘い。
「…はあ」
どうしよ。
本気で悩んだ。



