「いいでしょ?」 「まったく、準備のいい…。」 なんて言いつつ、嬉しそうなニノ。 たぶん、ほかに乗せてくれる奴がいないからだと思う。 「では!出発いたしまーす!!」 「テンションたけ~。」 「そんなニノもでしょ?」 「いやっ、俺は君より大人です!」 頭を叩かれた。 「生意気~。振り落としちゃうぞ?」 「気持ちわるっ!」 笑いながら、風を切る。 あさってのことは、まだ考えなくていい。