夢デアエタラ

【現夢二回目ー15】


すると、グイッと

胸ぐらを捕まれたまま
起こされ、

女は一言言った。







「アタシのノート
返しなさいよ」








その言葉に心当たりが
あるのか、

螢は起き上がり
机をゴソゴソ探り始めた







「…どうぞ」







そう螢が言う前に、
パッとノートを
取り上げると、

急いだ様子で教室を
出て行ってしまった…







あっと言う間に
出来事は過ぎ、

辺りは妙に
静まりかえっていた。







一部始終見ていた
クラスメートは仰天。




目が点になっていたのだ