ある日の夜のことだった。 『牙さん、うまいことケン騙しましたね。』 『ああ、あいつ昔から俺のこと親友だと思ってるから何でもいうこと聞くんだよ。騙されてるってしらずにさ。』 薄ら笑いする雅の顔が目に焼き付いて離れない。 俺が騙されてる?