僕はワイセ。 幼き頃親からの暴力でこの世を去った。 そんな僕は幼い頃から何かと暗い押し入れに閉じ込められていた。 『とうちゃん怖いよぉ出して。』 泣き叫ぶ僕を置いて両親は出かける。 僕は暗い部屋で何日もご飯も与えられずただ親の帰りを待っている。 とうちゃんお腹減ったよ。 とうちゃん… とうちゃん… 僕は記憶が薄れていく中で温かな白いご飯が浮かんでいた。