私、不良です




私は朝食の
おにぎりを
食べ終え
大きく伸びをする。

そして
屋上の空気を
一気に吸った。


生きている。


なんてクサイこと
言うつもりはない。



だけど生きている。


汚れた私は
また汚れようと
している。

いつかは自然に白になるのを信じて。






ケータイを開き“ハル”に着信をかけた。

弟はすぐに明るい声で電話に出た。

それが面白くって


私はまた屋上で笑った。



―END―