心の中の闇が…どんどん広がっていく。 それを止めるのも広げるのも晴也しか 居ないのだが。 「あ、ゲーセン行く?つーか行こ?」 と、軽い足取りで向かっていった。 ◇ ―最近出来たゲームセンター。 かなりでかいし広い。 雛姫と行くのは初めてだ。 ―――なんか…さっきから不機嫌じゃね? 敏感になっていた。感情を読むのが。