―ショッピングモール。 「晴也ぁ…いいの?直くん…」 心配そうに晴也の方を向く雛姫。 「あぁ…しょうがねーよ^^ 金損したくないしね」 手を繋ぎながらゆっくり歩く。 ―――夢にも思わなかったぁ♪ 晴也と手、繋げるなんて//// 「ところで…雛姫さ、ケガ無い?」 さっきの――犯人とのすれ違いのこと… 晴也はまだ心配してたのだ。 雛姫のことを。