しばらく見惚れていると、急に男の子が振り返った。 振り返った顔は、想像通り綺麗だった。 いや、ちょっとやばいかも... こんなジロジロ見てて、あたし変態じゃん。 ...とにかく、あやまろう。 『あの、ごめんな「雨が降りそうだね。」 『え、あ、はい。そうですね。』 あれ... ジロジロ見てたの気付かれてなかったのかな...? まぁ、いいか。