「ほら、あの子あの子!!」 と、晴の指差した先を見ると、確かにスラッとした、綺麗な女の子がいる。 「へー。」 「話かけようぜ。」 「お前1人で行けよ…」 俺は関係ない。 「俺ら親友だろー」 うざい。 「なぁ、涼ぉー」 うっとおしい。 「涼くーん」 ……………… 「涼ちゃんっ」 「だぁっ!分かったよ!! 行けばいいんだろ、行けば!!」 「さっすがー♪」 「あぁ…」