澄んだ黒い瞳。 とても綺麗な瞳だった。 「何?」 無表情でわたしを見ている安藤さん。 あ‥‥わわわっ。 わたしったらつい見惚れちゃって。 「いえっ、べつに‥‥」 たじたじになってるわたしは、そのまま教室に戻ろうとした。 その時、 「ぎゅるる~」とお腹が鳴った。 やだ~、こんな時にお腹の虫が‥‥。 赤面したわたしは、恥ずかしくて俯いた。