「わたしは美鈴が好きだから友達になったの!!」
ぎゅっと瞼を瞑った瞬間、
カーッと熱くなった頭のてっぺんから声が飛び出したみたいに大きな声が響いた。
はっ――‥
わたし、今‥‥
目を開くと、口を半分開けたままの美穂ちゃん達が視界の中にいた。
「あの、その‥‥わたしは」
どうしよう。
つい大きな声が出ちゃった‥‥。
言葉が見つからず目を泳がせてるわたしに、美穂ちゃんが歩み寄った。
「それ、本気で言ってるの?」
ふっと不気味な笑みを浮かべた美穂ちゃんに、わたしは頷いた。
嘘じゃない。本気だよ。
だから友達って言える。

