私は目の前の光景を疑う。


なっ、何なんだーーー(泣

目の前には女がたっていて女の周りには20ぐらいの部下なのか私達を囲うようにたっていた。

「何ですか?」
私はこの威圧に負けないようにシャンとして低い声で言う。

この効果が逆効果になってしまったらしく。

「おい!しらばっくれてんじゃねー」
と相手の女が言う。

これはいわゆる族同士がタイマンする前の体勢だよな


私はタケルを見るとタケルは子犬の用にぶるぶると震えていた。

タケルだけは傷つけちゃいけない。

「しらばっくれてんじゃねーって言われても私は可憐という女じゃない。」

「あぁ?ならその服はなんだ?」
と私が着ている服を指差す
…。涼の姉ちゃんが可憐か
「これ?借りた」
「ざけんじゃねー」

と私に殴りかかる女を私は交わした。
こうみえて私は空手をしていた。
だからあの遊園地で絡まれたときの武道をしていたっていうのは本当だ。

「わかったからわかったから落ち着いて!」

と殴りかかった女を宥める
「うるせぇ、今日は容赦しねぇ」
という女。