それからあいつらとどうなったのか、全然覚えてなくて、気がついたら病室の天井が目に入った。 「…―私……」 どうしたんだっけ? あれから…。 あいつらは…。 「ようやくお目覚めね、命清」 「…しゅ、守風ちゃん…?」 隣で私を看病していたのは、知聡と同じ学校に通ってる、守風ちゃんだった。 「2日も眠ってたのよあんた。全く…後始末する側の身にもなりなさいよね」 後始末…?