「!!なんだこいつ!?いつからそこに!?」






ヤツらに見つかったと同時に私は手に持っていた竹刀を振り上げた。






武器を取り出すヒマなど与えない。




携帯を取り出すヒマなど与えない。





3人一気に叩く!!









近づきながら体を回転させ竹刀を振るう。








「命清流、其の五・闇夜払い!!!」





バシシィッ!!!







回転して威力の増した竹刀は、ピンポイントに3人の腕や体に直撃した。









ついでに勢い余って窓ガラス何枚か割っちゃったけど…。





まぁいいか。




ここ廃病院だし。