「命清…」







ぐぉるるるる。











「…………」



「…この辺、ライオンでも飼ってるやついるのかしら」








止めてー!!




わかってるクセにんなこと言うの止めてー!!







あーそうですよ!!



私のお腹の音ですよ!!




超腹減ってるんですよ!!



暴れたし!!









「守風ちゃん!!尻拭いするならついでに!私にご飯を!食材を恵んで下さいまし!!」



「はぁ!?何でよ!!あたしがニートだって知ってんでしょうが!!」



「だからお金じゃなくて食材って言ったじゃん!!」



「一緒だそんなもん!!」









泣いてすがったと言うのに。






守風ちゃんに足蹴されて。




私は追い返されてしまった…。







ヒドいよ守風ちゃん!!



鬼だよ!!