「って~!!何やって…がぁっ!!」





そのスキを私は逃さない。




かがめた上半身を勢いよく起こしそのまま後ろの男に頭突きをかました。








拘束が解かれる。




その瞬間、目の前で腕を突き出して呆けている男の脇腹に蹴りを入れる―!!








「ぐがぁあ!!」





ドサドサッ。






これで4人。




残るは…。