なんでだ…っ。 なんでこうなっちゃうのー!? 諦めてよ!! 私みたいな童顔で背の低い女のどこがいいの!? 決着つけるどころか芦屋くんに火をつけちゃったって感じなんですけどっ!! 芦屋くんのバカー!! もう…これ以上、私をかき乱さないでよ。 私なんか…私なんか好きにならないでよ。 私の気持ちなんて…私の心なんて…誰も知らなくていい。 だから。 私自身でさえも知らない。 私の心の奥底なんて―…。