「わかったよ。すみれちゃんの気持ちは。…けど、俺、諦めの悪い性格なんだ。だから…待つよ。すみれちゃんがその幼なじみさんへちゃんとした想いを伝えるまで」 「え?!」 いや、あの…芦屋くん?! 待つって…!? 「だって、すみれちゃんの中ではまだ幼なじみさんへの気持ちが固まってないわけでしょう?それなら俺にだってチャンスはあるし」 絶対、課長よりも幼なじみさんよりも、君を夢中にさせてみせるからね――。 そう言って芦屋くんはファミレスを出ていった。