千景くんは幼なじみ

いつでもどこでも、ハキハキバッサリな梓。

それでも、たまに私だけに見せてくれてるのかな?っていう可愛い一面がある。

そういう所も、

私はどんどん好きになっていった。





「結愛の彼氏、カッコいいよねー」

梓はお弁当箱の中の、おかずをつつきながら、フフっと笑う。

ちーちゃんと帰ってる時、何回か梓に見られてた。

ちーちゃんが入学してきた時、一年にイケメンがいる!とかって二年女子の間で騒がれてたし、それは梓も知っていた。

でも、それが私の彼氏だって知ったのは

帰宅時に見られてからなんだ。






「カッコいい?」

カッコいいよ。と思いながら、謙遜する私。

それを梓は見抜いている。

「こら~、認めなさい!かなりイケてるよ。年下に見えないしー。背も高いね。

結愛なんて、彼の胸にすっぽり埋まりそぉ。いつもされてるの?こーんな感じでっ」

きゃっきゃと喜び、横から私に抱きつく梓。

「も~。恥ずかしくて言えないっ」

お弁当が膝から落ちるんじゃないかと思うぐらい、二人でふざける。