花火が俺たちをいろんな色に染めて影を作る。 「……ずっとっ…大翔が大好きだったんだよ……私」 「俺も」 「…でも幼馴染みの関係……壊しそうで怖かったのっ…」 「杏、俺もそうだった」 「だけど…好きだからっ…………大翔が大好きだったから」 涙をポロポロ流す杏が可愛いくて、俺は杏の涙を拭って……。 優しいキスをした。 「…大翔……」 「杏………好きだ」 ずっと、永遠に……杏が好きだから。