物心がついた頃から大翔は私の傍にいてくれてた。 私は、大翔のバスケ姿が大好き。 笑ってる顔が大好き。 大翔が好きなの――……。 だけど―― 幼馴染みのままでも、いいよ…? だって、口実がなくなって いつでも大翔と傍にいれるから。 それだけで私は幸せなんだよ……。